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彼は私の学校帰りを川の土手で待っていて声をかけてきました 言葉を刻む(10) - 西日本新聞

彼は私の学校帰りを川の土手で待っていて声をかけてきました

 (福岡県粕屋町、女性)

 男子と口をきくと「不良少女」と言われた当時。ある日、男子生徒からラブレターをもらった。その後、帰り道で待ち受けていた男子に声を掛けられた。「やはり彼は不良学生じゃないか」。不安を感じていると、「さようならを言いたかった」と大声で言われた。陸軍士官学校に入ることが決まったのだという。終戦後、戦死を知った。「同期や先輩が学業なかばで戦場の露と消えました。戦争さえなかったら私たちも違った人生だったかも知れません」。戦後70年に当たり、85歳の時に本紙に寄せた手紙から。

   ◇   ◇

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