千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=が自宅浴室で死亡した虐待事件をめぐり、傷害幇助(ほうじょ)罪に問われた母のなぎさ被告(32)の16日の初公判で、検察側は、心愛さんが沖縄県糸満市から野田市に転居してきた直後、「毎日地獄だった」などと、なぎさ被告に打ち明けていたと明らかにした。
なぎさ被告は平成29年に勇一郎被告(41)=傷害致死罪などで起訴=と再婚。6月に次女を出産したが、体調が優れずに入院生活が続いていた。そのため勇一郎被告は妻を当時住んでいた沖縄に残し、心愛さんと次女を連れ、千葉県野田市に転居していた。
検察側は証拠調べの中でなぎさ被告を取り調べた際の調書内容を朗読。なぎさ被告が遅れて、千葉にやってきた際、心愛さんが元気のない様子だったため、どう過ごしていたかを確認したという。その際、心愛さんは「毎日が地獄だった。夜中に起こされたり、立たされたりした」などと話したとした。
ただ、一緒に生活すればこうした行為は変わるだろうと考え、なぎさ被告は勇一郎被告に「確認することはなかった」という。
https://www.sankei.com/affairs/news/190516/afr1905160024-n1.html
2019-05-16 07:30:00Z
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