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大破の車内に6時間半、レッカー移動後に妻発見 - 読売新聞

大破の車内に6時間半、レッカー移動後に妻発見 - 読売新聞

 25日午前4時15分頃、茨城県かすみがうら市戸崎の国道354号で、乗用車が対向車線にはみ出し、鉾田市徳宿、広瀬忠昭さん(74)の軽乗用車と正面衝突した。車はともに大破し、広瀬さんと助手席の妻多恵子さん(75)が死亡。土浦署は乗用車を運転していた少年(19)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)容疑で調べている。少年と同乗の男女3人(いずれも19歳)の計4人も脚や腕に軽傷。発表によると、現場は左カーブで、当時は雨が降り、路面がぬれていたという。

 土浦市消防本部などによると、この事故では、かすみがうら市消防本部が、広瀬さんと19歳の4人の計5人を現場から救急搬送。多恵子さんは、広瀬さんの車が土浦署にレッカー移動された後、車内を調べた土浦署員に約6時間半後に発見された。車内は荷物で埋まっていたという。

 かすみがうら市の坪井透市長は、現場で多恵子さんを見つけられなかったことについて「車両が大破した事故とはいえ、発見できなかったことは遺憾。詳しい状況を調査検証し、再発防止に努める」とのコメントを発表した。

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2019-08-25 22:43:00Z
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190825-OYT1T50238/

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