
サッカーJリーグでは、緊急事態宣言が行われた7都府県を拠点とする18クラブすべてで、活動休止や全体練習中止などの措置がとられます。
緊急事態宣言が行われる7都府県では、J1の10チーム、J2の6チーム、J3の2チームの合わせて18チームが拠点としています。
このうち、いずれもJ1のヴィッセル神戸とセレッソ大阪は選手などが新型コロナウイルスに感染したため今月1日から活動を休止し、選手を自宅待機させるなどの措置をとっています。
さらに、今月3日にJリーグが公式戦の再開を早くとも来月下旬以降にすることを決めたことを受けて、活動を休止したり全体練習を中止したりするクラブが相次ぎました。
そして、緊急事態宣言が行われた7日までに7都府県を拠点とする18クラブすべてが活動休止や全体練習中止などの措置を取ることを決めました。
活動の再開時期については、多くのクラブが感染の状況を見ながら判断していきたいとしています。
浦和レッズのベテラン、興梠慎三選手は、「新型コロナウイルスの問題は一人一人が真剣に向き合わないと終わらないことだと思う。少しでも不安がある状況ではなく、すっきりした気持ちで再開を迎えたい」とコメントを出しました。
また、川崎フロンターレは「今後の状況の進展をしっかりと見据え、その時点で適切であると考える対策を一つ一つ講じていくことが結果的に感染防止につながると考えている」とコメントを発表しています。
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April 07, 2020 at 05:05PM
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