■ワクワク今も思い出す
小学校高学年のときに読んでいた児童向け科学雑誌に、印象深い連載小説がありました。お父さんが息子を巻き込んで、一緒にものづくりや実験をするストーリーです。模型飛行機を飛ばしたり、手動のピッチングマシンを作ったり、はたまた自力で家を作ったりもしていました。どれも科学がからんだ話で、毎号楽しみに読んでいました。
しかし、雑誌名も作者の名前も覚えていませんでした。そこで、インターネットでさまざまな科学雑誌を注文して読みあさっていたとき、雑誌『科学の教室』で翻訳家・亀山龍樹さんの小説「楽しみはいつもいっしょ」に再び巡り合いました。亀山さんは主に、児童向けのSF小説や推理小説の翻訳や執筆をしていた方で、今はその方の別の著書も集めています。
写真家の息子さんに2年ほど前に会いにいきました。なんと、小説にあった父子の実験の話はどれも実話だそうです。お父さんがやりたいことに熱中して、それに子供が巻き込まれて何かをやっていく姿はとても新鮮で、私のあこがれでした。亀山さんの本を手に取ると、あの頃のワクワクした気持ちを今も思い出します。
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【メモ】昭和25年生まれの69歳。福岡県出身。46年に美学校銅版画教場を卒業後、福岡を拠点に展覧会ディレクターとして活動。平成17年、現代アート国際展「横浜トリエンナーレ2005」でキュレーターを務め、21年から現職。アートによるまちの再生に取り組む。「横浜・黄金町で毎年開催しているアートフェスティバル『黄金町バザール』(今年7~10月)にぜひお越しください」
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