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多部未華子「私の家政夫ナギサさん」。理想の結婚相手「今の生活を1ミリも変えなくていい人」は現実的か(telling,) - Yahoo!ニュース

働く女性たちから共感の声続々の「私の家政夫ナギサさん」。仕事はできるのに家事と恋は不器用な相原メイ(多部未華子)がひょんなことから、おじさん家政夫ナギサさんを雇うことに。メイにとっての理想の結婚相手、今の生活を1ミリも変えなくていい人とは、結局誰のことなのか?

メイの理想の結婚相手はいないのか

「今の自分の生活を1ミリも変えなくていい人」 理想の結婚相手を聞かれたメイ(多部未華子)が出した答えだ。職場の仲間には、「結婚する意味」「そういうこと言ってるからダメ」「いい人に出会ったらきっと考えも変わる」と諭された。 そんな相手は存在しないのか? 私は結婚しているが(アラサー夫婦です)、結婚前と結婚後の生活はさほど変化しなかった。ご飯は作りたい日だけ作るし、作ってもらうし、2人でカップ麺をすする日もある。寝たい時に何時間でも寝るし、1人で出かけたい時に出かける。裏返しで出された洗濯物は、裏返しのまま干して畳む。やりたいこと以外に頑張らない日々だが、夫から文句は一切言われない。 現状にさして不満はない、だが、結婚前の生活とは2、3ミリは変わっているだろう。 ご飯を作る量や洗濯物の量は増え、それなりに気を使うし、ゴミの捨て方なんかで腹が立つことも多々ある。 1ミリも変わらないという条件は厳しい。 メイにとっては、ナギサさんなら実現できる可能性は高い。すでに「今の生活」の一部になっているからだ。一緒に住んではいるけれど、それぞれの生活リズムは変えていない。そういう人もいるにはいるのだ。女性の仕事への意識が変化したように、男性の家事への意識も変化してきている。家事をしてもらって当然と思っていない男性も、今や少なくないはずだ。 ただ、それでも妊娠、出産を考えると生活を変えないわけにはいかないだろう。やはり悩みは尽きない。

「マヨついてます」でイケメン再確認

メイは肥後先生(宮尾俊太郎)から、田所(瀬戸康史)は薫(高橋メアリージュン)から付き合ってほしいと言われる。結婚を前提に。2人とも急なことに固まり、保留にした。メイと田所は、帰り道のコンビニでばったり会い、公園で飲むこと。 仕事熱心で、酒のつまみの好みも同じ。そして、ナギサさんが来る前のメイと同じく、家には山積みのダンボールの影が。どこまでメイと同じなのだろう。 瀬戸康史がイケメンなのはもちろんわかっていたが、笑顔が素敵という印象が強かった。だから、「マヨついてます」の笑顔はもちろん素敵。しかし、その前の真顔がもっと良かった。笑顔でなくても素敵だと再確認させられた。

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August 04, 2020 at 06:12PM
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