[ローマ 6日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエA、ローマは6日、米国の富豪ダン・フリードキン氏と経営権譲渡の契約を締結したことを発表した。
ローマは声明で、米テキサス州ヒューストンに本拠を置くフリードキン・グループと5億9100万ユーロ(約741億円)で調印したと語った。
フリードキン氏はクラブ公式ウェブサイトで「できるだけ早く買収を完了させ、ローマファミリーに没頭することを楽しみにしている」と語った。
ローマは、2012年に現会長のジェームズ・パロッタ氏率いる米投資家グループが買収。同会長下では8人の監督が指揮を執ったものの、過去9シーズンは全てユベントスがリーグ優勝し、ローマは準優勝3回の成績だった。欧州チャンピオンズリーグ(CL)では2017─18シーズンに準決勝まで進んだ。
フリードキン・グループは自動車、ホスピタリティ、エンターテインメント、ゴルフ、アドベンチャー事業などを営んでいるが、主要スポーツクラブ経営への関与は初となる。
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August 07, 2020 at 09:09AM
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