東京Vにも所属したことがあり、同クラブの下部組織出身の畠中槙之輔にとってフッキは「それこそ小さい頃に間近で見ていた選手」だ。「日本にいた時はレベルが違った。今も間違いなく、上海上港ではレベルの違ったプレーをしてくると思う」と警戒を強めると同時に、「全力でぶつかって戦いたい。ワクワクしています」と頼もしいコメントも。
フッキ対策について訊けば、「強力な選手ですが、彼だけの対策は正直ないです。チームとして組織的に守るという共通認識があるので、そこをしっかりやれれば」と応じる。
フッキだけでなく、同じく元セレソンのオスカルやオーストラリア代表のアーロン・ムーイといった実力者をいかに抑えるかは勝負のポイントになりそうだが、CBの畠中はアタッキング・フットボールを標榜する横浜のチームスタイルを踏まえて、「点を取ることに重きを置いています」と話す。
「DFとして失点しないようにと考えていますが、失点しないのはもちろんですけど、それ以上にしっかり点を取る。点を取られても、それ以上に取るのがスタイルなので」
横浜はチームとしても、選手たちのスタンスにも、一切のブレがない。「最初からしっかり自分たちのサッカーをして勢いに乗れたらいい」と畠中が言えば、上海上港戦の前日会見に出席した扇原貴宏も、次のように語っている。
「僕たちは本当に、相手どうこうというよりは、F・マリノスのサッカーをすることが一番重要だと思っているので。まず明日の再開初戦で自分たちのサッカーができれば、相手に関係なく勝てる自信はある。そこに集中したい」
確固たる自信、揺るぎない信念で、目指すのはアジアチャンピオンだ。
「サッカー自体の内容もF・マリノスのサッカーをして、タイトルを獲りたいっていうのはすごく思いますね」(畠中)
「自分たちのサッカーをすれば、優勝できると思ってみんなやっているので。そこは曲げずにやっていきたい」(前田大然)
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November 25, 2020 at 04:41AM
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【横浜】“自分たちのサッカー”に絶対の自信あり。まずは再開初戦で本領発揮といきたい - サッカーダイジェストWeb
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