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「走らないサッカー」の魅力とは シニア層中心に世界的人気 細かいパス、息切れなし - 京都新聞

イベントでウォーキングサッカーを楽しむ参加者ら(大津市北比良)

イベントでウォーキングサッカーを楽しむ参加者ら(大津市北比良)

イベントでは、ウオーキングのトレーニングも行われた

イベントでは、ウオーキングのトレーニングも行われた

 走らないサッカー「ウォーキングサッカー」の普及に、NPO法人「BIWAKO SPORTS CLUB」(大津市木戸)が取り組んでいる。緩やかな運動のため、世代を問わず気軽に楽しめるのが特徴で、サッカー経験がなく運動不足の記者(26)も体験して魅力を探った。

 6月28日、同市北比良のフットサルコートで開かれたイベント。園児から50代まで男女約20人の参加者と一緒に記者もピッチに立った。勢いよくボールを追えないことに最初は戸惑ったが、細かくパスを回してゴールを目指した。周囲をうまく見渡せずボールを取られてばかりだったが、約10分のゲームを終えても息切れはなく、気持ちよく汗をかけた。
 日本ウォーキングサッカー協会(東京都)によると、このサッカーはイングランド発祥で、2014年ごろからシニア層を中心に世界的に人気が広がり、現在、53カ国以上で親しまれ、19年にはワールドカップも開かれた。日本では17年に同協会が設立され、走らない▽故意の身体接触は禁止▽1・8メートル以上ボールを蹴り上げない―などルールが定められた。
 関西でも徐々にプレーされているといい、BIWAKO SPORTS CLUBは同協会の講習を受けたスタッフ原口淳次さん(34)が中心となり、大津市内で昨年5月から月1回のペースでイベントを企画している。
 初回から参加している同市立木戸小2年の女児(7)は「走れないのは難しいけど家族と一緒で楽しい」と話し、父親(42)は「勝ち負けにこだわらずみんなでパスを回して喜びを共有できる」と語る。
 現在は家族連れの参加が多いが、体に大きな負荷がかかりにくいため、高齢者や障害者らの参加も呼び掛けている。原口さんは「初心者も取り組みやすく、コミュニケーションを取りながらわいわいと楽しめるのも魅力。今後はクラブチームの創設や大津市以外での体験会の開催も考えたい」と意気込む。

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July 09, 2020 at 09:41AM
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